大姦は忠に似たり(読み)タイカンハチュウニニタリ

精選版 日本国語大辞典 「大姦は忠に似たり」の意味・読み・例文・類語

たいかん【大姦】 は 忠(ちゅう)に似(に)たり

  1. 悪人でも大物になると、自分の本性をまったく隠して、主君にへつらって気に入られるように努めるから、一見忠臣のように見える。中国、宋代、呂誨(りょかい)王安石を評したことば。〔宋史‐呂誨伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む