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大学院改革 だいがくいんかいかく

知恵蔵の解説

大学院改革

知識社会化、グローバル化労働力の流動化を背景として、大学院制度についても1990年頃から様々な改革が進められてきた。特に、91年の大学設置基準の改正により、(1)学部に基礎となる学科組織を持たない独立専攻、(2)基礎になる学部組織を持たない独立研究科、(3)学部組織を全く持たない独立大学院など、いろいろな形が生まれている。また、複数の大学が共同して、ある専門領域の大学院研究科を設置する連合大学院、さらに夜間大学院の開設も認められるようになった。ビジネススクールロースクール(法科大学院)などの専門職大学院も、2003年に実施に移行された。しかし、その質的水準の向上にはなお課題が残っている。そのため05年度から文部科学省は「魅力ある大学院教育イニシアティブ」を始め、さらに06年3月に「大学院教育振興施策要綱」を発表、今後の改革の方向性や早急に取り組むべき重点施策を明示した。

(金子元久 東京大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について | 情報

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