デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大宅賀是麻呂」の解説 大宅賀是麻呂 おおやけの-かぜまろ ?-? 奈良時代の戸主。大和(奈良県)添上郡(そうのかみぐん)志茂郷(大宅郷)の人。天平(てんぴょう)12年(740)山背登与足ら奴婢(ぬひ)46名を大宅氏の戸籍にうつすことをみとめられる。天平勝宝元年奴婢61名を東大寺に貢進した。時に散位寮(さんにりょう)散位で大初位上。名は可是麻呂,加是麻呂ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by