日本歴史地名大系 「大宅郷」の解説
大宅郷
おおやけごう
「和名抄」高山寺本・東急本とも「大宅」と記すが訓を欠く。優婆塞貢進文(正倉院丹裏古文書)に「紀伊国名草郡大田郷戸主大宅直広麻呂直乙麻呂年十八」とみえ、郷名を冠する大宅直広麻呂が
なお検討を要するが嘉禎四年(一二三八)九月二五日の日前・国懸宮四方指写(日前宮文書)の「日前・国懸社御遷宮時四面四至糺定堺郷々」の西境として「他領 雑賀庄、園豆・鈴丸、神領 小宅郷西嶋西畠、大田郷西畠、吉田郷本畠新畠」とみえ、この
大宅郷
おおやけごう
「和名抄」東急本には「大宅」、高山寺本には「太宅」とあり、いずれも訓を欠く。同書の播磨国揖保郡大宅郷には「於保也介」の訓が付されるので、これに準じて訓じておく。「日本地理志料」は現足利市
大宅郷
おおやけごう
大宅郷
おおやけごう
大宅郷
おおやけごう
大宅郷
おおやけごう
大宅郷
おおやごう
大宅郷
おおやけごう
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報