デジタル大辞泉プラス 「大宮踊」の解説 大宮踊 岡山県の蒜山地方に伝わる民俗芸能。蒜山高原山麓の村々で行われる盆踊りで、各地の神社やお寺、辻堂などで日替わりで催される。当地で「大宮さま」と呼ばれる八束村の福田神社での踊りが最も盛大なことからこの名で呼ばれる。1997年、国の重要無形民俗文化財に指定。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の大宮踊の言及 【蒜山】より …盆地底は蒜山のすそ野と蒜山高原,および旭川沿いの河岸段丘から成り,すそ野と高原は第2次大戦後開拓されて酪農地およびダイコンの特産地となり,段丘上は水田地域となっている。八束村の福田神社を中心に旧盆前後の数日間,大宮踊(山中踊)と呼ばれる盆踊が行われる。蒜山は登山・ハイキングコースになっており,蒜山高原とともに大山隠岐国立公園に属する。… ※「大宮踊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by