大寺片原町(読み)おおてらかたはらちよう

日本歴史地名大系 「大寺片原町」の解説

大寺片原町
おおてらかたはらちよう

[現在地名]堺市甲斐町東かいのちようひがし二―三丁

大寺(開口神社・念仏寺)の南辺に沿った東西に細長い片側町。元禄二年(一六八九)堺大絵図によると甲斐町とおお町の間の東西方向の道に南面して一六筆の宅地があり、中央東寄りの大寺南門で二分されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android