大岩金右衛門(読み)オオイワ キンウエモン

20世紀日本人名事典 「大岩金右衛門」の解説

大岩 金右衛門
オオイワ キンウエモン

昭和期の園芸家



生年
明治19(1886)年10月17日

没年
昭和34(1959)年3月23日

出身地
愛知県

経歴
愛知県内海町のミカン農家の婿養子となり、家業を継ぐ。昭和21年「大岩五号」の育成成功。内海ミカンの名を高めた。愛知県立内海果樹試験場の誘致にも尽力

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大岩金右衛門」の解説

大岩金右衛門 おおいわ-きんうえもん

1886-1959 昭和時代の園芸家。
明治19年10月17日生まれ。愛知県内海(うつみ)町(南知多町)のミカン栽培農家に婿養子にはいり,家業をつぐ。品種改良につとめて昭和21年「大岩五号」の育成に成功。内海ミカンの名をたかめ,販路をひろげた。県立内海果樹試験場の誘致にもつくした。昭和34年3月23日死去。72歳。愛知県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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