大島寛爾(読み)オオシマ カンジ

20世紀日本人名事典 「大島寛爾」の解説

大島 寛爾
オオシマ カンジ

明治・大正期の実業家 衆院議員(政友会)。



生年
嘉永6年12月29日(1854年)

没年
昭和8(1933)年4月24日

出身地
肥前国高来郡(長崎県)

旧姓(旧名)
佐々木

学歴〔年〕
東京法学院(現・中央大学)卒

経歴
和漢学・法律学を学び、弁護士の業務に従事する。明治19年埼玉県議となり、27年議長を務める。45年埼玉郡部より衆院議員(政友会)に当選1回。また浦和町長、武州銀行取締役、埼玉電燈社長、浦和商業銀行頭取、埼玉県自彊会会長などを務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大島寛爾」の解説

大島寛爾 おおしま-かんじ

1854*-1933 明治-大正時代の実業家,政治家
嘉永(かえい)6年12月29日生まれ。明治19年埼玉県会議員となり,27年議長。45年衆議院議員(政友会)。浦和町長,武州銀行取締役などをつとめた。昭和8年4月24日死去。81歳。肥前高来郡(長崎県)出身。東京法学院(現中央大)卒。旧姓は佐々木。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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