日本歴史地名大系 「大島町代地」の解説 大島町代地おおしまちようだいち 東京都:江東区旧深川区地区大島町代地[現在地名]江東区永代(えいたい)二丁目東の奥川(おくがわ)町と西の黒江(くろえ)町代地の間に位置し、北は万徳(まんとく)院。深川大島(ふかがわおおしま)町代地とも称した。文政町方書上によれば、木挽(こびき)町(現中央区)の木置場であったが、元禄一三年(一七〇〇)大島町内の新規掘割御用地の代地として与えられた。町内間数は田舎間で一二間余。 大島町代地おおしまちようだいち 東京都:江東区旧深川区地区大島町代地[現在地名]江東区越中島(えつちゆうじま)一丁目越中島町の西に続く代地。越中島町続大島(えつちゆうじまちようつづきおおしま)町代地・深川大島(ふかがわおおしま)町代地・越中島町続深川大島町代地などとも称した。北は大島川を挟んで大島町元地、西は定浚(じようざらい)屋敷など(文政町方書上)。嘉永三年(一八五〇)の近吾堂版切絵図によると南東は紀伊新宮藩水野家抱屋敷、南西は武蔵忍藩松平(奥平)家抱屋敷。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報