大島研三(読み)おおしま けんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大島研三」の解説

大島研三 おおしま-けんぞう

1907-2008 昭和時代の内科学者。
明治40年9月24日生まれ。都立養育院付属医院医長をへて,昭和28年日大教授,41年日大付属病院長。腎臓病,動脈硬化研究で知られ,血液透析機器の普及などにつとめた。34年日本腎臓学会を創設し理事長,49年日本動脈硬化学会会長,51年国際動脈硬化学会会長。平成20年4月1日死去。100歳。愛知県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android