大巧は拙なるがごとし(読み)たいこうはせつなるがごとし

故事成語を知る辞典 「大巧は拙なるがごとし」の解説

大巧は拙なるがごとし

妙な技巧を凝らさないのが、最も上手な方法である、ということ。

[由来] 「老子四五」の一節から。「大巧は拙なるがごとし(本当に上手な者は、妙な技巧を凝らさないからへたなように見える)」に続けて、「大弁は訥なるがごとしともあります。

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

関連語 大弁

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む