大常卿(読み)たいじょうけい

精選版 日本国語大辞典 「大常卿」の意味・読み・例文・類語

たいじょう‐けいタイジャウ‥【大常卿】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 式部卿(しきぶきょう)唐名。また、治部卿(じぶきょう)の唐名。
    1. [初出の実例]「式部省〈略〉卿一人〈相当正四位下、唐名、吏部尚書・大常卿、七省皆同之〉」(出典職原鈔(1340)上)
  3. 神祇(じんぎ)の大副(おおいすけ)の唐名。
    1. [初出の実例]「神祇官、〈略〉大副〈権大副。唐名大常卿〉」(出典:職原鈔(1340)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む