精選版 日本国語大辞典 の解説 たいか【大廈】 の 倒(たお)れんとするは一木(いちぼく)の支(ささ)うるところにあらず ( 「文中子‐事君」の「大廈将レ顛、非二一木所一レ支也」による ) 大勢がすでに傾きかけているときには、ひとりの力ではとうていささえきれないというたとえ。[初出の実例]「大廈(タイカ)の倒(タフレ)んとするときに、よく一木の柱(ササユ)べきにあらざれば」(出典:読本・椿説弓張月(1807‐11)続) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例