大徳寺派(読み)ダイトクジハ

デジタル大辞泉 「大徳寺派」の意味・読み・例文・類語

だいとくじ‐は【大徳寺派】

臨済宗一派大徳寺本山とし、妙超派祖とする。

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精選版 日本国語大辞典 「大徳寺派」の意味・読み・例文・類語

だいとくじ‐は【大徳寺派】

  1. 〘 名詞 〙 臨済宗の一派。派祖は大燈国師(宗峰妙超禅師)。現在の京都紫野の大徳寺を大本山とする。
    1. [初出の実例]「大徳寺派僧侶階級之次第」(出典:諸宗階級(1801‐02)上)

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世界大百科事典(旧版)内の大徳寺派の言及

【臨済宗】より

…白隠は峻烈な公案禅の挙揚と,卓越した指導力によって林(こうりん)派と呼ばれる大門派を形成し,日本の臨済中興の祖と仰がれ,以後,臨済僧の法系はことごとく白隠の流れをくむことになった。現在では,天竜寺派,相国寺派,建仁寺派,南禅寺派,妙心寺派,建長寺派,東福寺派,大徳寺派,円覚寺派,永源寺派,方広寺派,国泰寺派,仏通寺派,向嶽寺派,興聖寺派がある。なお,江戸時代に来日して黄檗(おうばく)宗を開いた隠元隆琦も,無準師範の法系に属する臨済禅僧であった。…

※「大徳寺派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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