デジタル大辞泉 「大方等大集経」の意味・読み・例文・類語 だいほうどうだいじっきょう〔ダイハウドウダイジツキヤウ〕【大方等大集経】 大乗経典。60巻。北涼の曇無讖どんむしんら訳。大集部の経典を集めたもの。仏が十方の仏・菩薩ぼさつを集めて大乗の法を説いたもの。大集経だいじっきょう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「大方等大集経」の意味・読み・例文・類語 だいほうどうだいじっ‐きょうダイハウドウダイジッキャウ【大方等大集経】 仏語。仏・欲色二界の中間において、広く仏菩薩を集めて大乗の法を説かれたものをいう。現行六〇巻一七分は曇無讖(どんむしん)らによる共訳で、完訳はまだない。だいじっきょう。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例