大来栖村(読み)おおくるすむら

日本歴史地名大系 「大来栖村」の解説

大来栖村
おおくるすむら

[現在地名]桜川村四箇しか

四箇村の南に位置し、古く霞ヶ浦入江に面していた。元禄郷帳の村高は一四〇石余で、天保郷帳は一四七石余。弘化三年(一八四六)五月の乍恐以書付奉願上候(永長家文書)によれば、水干両損によって困窮しているので、囲米の引渡しが行われ、当村の村役人も連印している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android