大橋 新太郎(読み)オオハシ シンタロウ

  • 大橋 新太郎 (おおはし しんたろう)

20世紀日本人名事典の解説

明治〜昭和期の出版人,実業家 博文館創立者;日本工業倶楽部理事長;衆院議員(壬寅会);貴院議員(勅選)。



生年
文久3年7月29日(1863年)

没年
昭和19(1944)年5月4日

出生地
越後国長岡(現・新潟県長岡市)

経歴
明治14年父と「北越新聞」を発行した後、「越佐毎日新聞」を創刊、また大橋書店を経営。19年上京し、20年父と共に本郷弓町に博文館を創設、「日本大家論集」を発行、続いて「日本之商人」「日本之殖産」「日本之女子」「日本之教学」など雑誌を次々創刊して成功した。28年には「太陽」「少年世界」「文芸倶楽部」などを創刊。34年父の死で館主となり、父の遺志を継いで日本初の私立図書館・大橋図書館を創立、大橋育英会も興し、貸費生を養った。また早大、慶大に図書館を寄贈した。35年衆院議員に当選、38年東京商業会議所副会頭、39年中国に渡り、東亜製粉、南満製粉、満豪毛織などを創立、社長となった。また朝鮮興業、大日本麦酒、日本硝子などの会長を務め、さらに王子製紙、白木屋、三共製薬、三井信託などの役員となり、関係会社70余社に及んだ。大正15年勅選貴族院議員、東京商業会議所特別議員、昭和10年日本工業倶楽部理事長となり、14年同評議員会会長となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

新訂 政治家人名事典 明治~昭和の解説


肩書
衆院議員(壬寅会),貴院議員(勅選),博文館創立者,日本工業倶楽部理事長

生年月日
文久3年7月29日(1863年)

出生地
越後国長岡(現・新潟県長岡市)

経歴
明治14年父と「北越新聞」を発行した後、「越佐毎日新聞」を創刊、また大橋書店を経営。19年上京し、20年父と共に本郷弓町に博文館を創設、「日本大家論集」を発行、続いて「日本之商人」「日本之殖産」「日本之女子」「日本之教学」など雑誌を次々創刊して成功した。28年には「太陽」「少年世界」「文芸倶楽部」などを創刊。34年父の死で館主となり、父の遺志を継いで日本初の私立図書館・大橋図書館を創立、大橋育英会も興し、貸費生を養った。また早大、慶大に図書館を寄贈した。35年衆院議員に当選、38年東京商業会議所副会頭、39年中国に渡り、東亜製粉、南満製粉、満豪毛織などを創立、社長となった。また朝鮮興業、大日本麦酒、日本硝子などの会長を務め、さらに王子製紙、白木屋、三共製薬、三井信託などの役員となり、関係会社70余社に及んだ。大正15年勅選貴族院議員、東京商業会議所特別議員、昭和10年日本工業倶楽部理事長となり、14年同評議員会会長となった。

没年月日
昭和19年5月4日

家族
父=大橋 佐平(博文館創立者)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

367日誕生日大事典の解説

生年月日:1863年7月29日
明治時代-昭和時代の実業家;出版人。博文館社長
1944年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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