大橋秋二(読み)おおはし しゅうじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大橋秋二」の解説

大橋秋二 おおはし-しゅうじ

1795-1857 江戸時代後期の陶工
寛政7年生まれ。医師であったが,京都にでて尾形周平に陶法をまなぶ。その後,美濃(みの)(岐阜県),尾張(おわり)(愛知県)瀬戸で作陶した。晩年は美濃養老山に窯をひらき,養老焼(秋二焼)とよばれる茶わんをやいた。安政4年10月20日死去。63歳。尾張出身。本姓稲垣。号は松庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む