大橋秋二(読み)おおはし しゅうじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大橋秋二」の解説

大橋秋二 おおはし-しゅうじ

1795-1857 江戸時代後期の陶工
寛政7年生まれ。医師であったが,京都にでて尾形周平に陶法をまなぶ。その後,美濃(みの)(岐阜県),尾張(おわり)(愛知県)瀬戸で作陶した。晩年は美濃養老山に窯をひらき,養老焼(秋二焼)とよばれる茶わんをやいた。安政4年10月20日死去。63歳。尾張出身。本姓稲垣。号は松庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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