日本歴史地名大系 「大津寄村」の解説 大津寄村おおづよりむら 岡山県:高梁市大津寄村[現在地名]高梁市松原町大津寄(まつばらちようおおづより)北を春木(はるき)村、東を神原(こうばら)村・川乱(かわみだれ)村、南を福地(しろち)村、西を割出(わりで)村に囲まれ、標高二〇〇―三〇〇メートル内外の谷間に集落がある。寛永備中国絵図に大津依村とみえ、高五二石余、松山藩領。正保郷帳にも大津依村とあり、高六五石余、幕府領。天和三年(一六八三)旗本撫川戸川領となり幕末に至る。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by