大津庄(読み)おおつのしよう

日本歴史地名大系 「大津庄」の解説

大津庄
おおつのしよう

日置庄内には別に大津庄とも称せられた法金剛ほうこんごう(現京都市右京区)荘園があった。位置などの詳細は不明であるが、建武五年(一三三八)六月付の武久文書によると、武久左兵衛少尉が三条家領大津庄の地頭職に補されている。

なお元弘三年(一三三三)一二月二〇日付の日置八幡宮文書に「長門国大津庄日置方住人源友恒与同所住人重安相論八幡宮大宮司職事」と記したものがあり、大津庄日置方という記し方をしているが、この場合の日置庄との関係についても不明である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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