デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大派皇子」の解説 大派皇子 おおまたのおうじ ?-? 飛鳥(あすか)時代,敏達(びだつ)天皇の皇子。舒明(じょめい)天皇8年(636)蘇我蝦夷(そがの-えみし)に対して,官吏たちの出仕状態がわるいので,午前6時出仕,午前10時以後退出とし,鐘で合図するよう命じたが,蝦夷はしたがわなかった。名は大俣王とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例