大瀬しのぶ(読み)オオセ シノブ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「大瀬しのぶ」の解説

大瀬 しのぶ
オオセ シノブ


職業
漫談

本名
小笠原 敏夫

グループ名
コンビ名=大瀬しのぶ・こいじ(オオセシノブコイジ)

生年月日
昭和5年

出身地
青森県 十和田湖町

経歴
幼少の頃から芸達者で10代のうちに一座を旗揚げするが、俳優に見切りをつけ、様々な職業に就く。その後、浅草での下積み修行で芸を磨き、昭和46年NHK漫才コンクールに出場。相棒のこいじと演目「固い商売」で念願の日本一となる。売れっ子の漫才コンビとして活躍するが、のち漫才の回数を減らし、青森、岩手、宮城などを中心にコメディタレントとして活動。特にテレビやコマーシャルでは、とぼけた味が受けて茶の間に欠かせないタレントとして親しまれた。レコードにシングル「モテモテ音頭」や、漫談と唄を収録した「笑艶一代パート5」などがある。

受賞
NHK漫才コンクール第1位(第19回)〔昭和46年〕「固い商売」

没年月日
平成16年 9月15日 (2004年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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