十和田湖町(読み)とわだこまち

日本歴史地名大系 「十和田湖町」の解説

十和田湖町
とわだこまち

面積:三七二・〇六平方キロ(境界未定)

上北郡の西南に位置する。北東に十和田市が挟まり、郡からは切離される格好となる。北西は青森市、西は南津軽郡平賀ひらか町、西南は秋田県鹿角かづの郡・鹿角市、東南は三戸さんのへ新郷しんごう村に接する。西南端の秋田県境に十和田湖が控え、西北には八甲田はつこうだ山群のこまヶ峯(一四一六・三メートル)硫黄いおう(一三六〇・二メートル)おお(一五八四・六メートル)などがそびえる。十和田湖に源を発する奥入瀬おいらせ川が南西から北流し、町のほぼ中央で東に大きく迂回して十和田市へ向かう。右岸上流から惣辺そうべ川・片淵かたふち川・生内おもない川、左岸上流から小幌内こほろない川・大幌内おおほろない川・黄瀬おうせ川・つた川・中里なかさと川・熊ノ沢くまのさわ川などの支流が合流。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android