大牟田谷村(読み)おおむただにむら

日本歴史地名大系 「大牟田谷村」の解説

大牟田谷村
おおむただにむら

[現在地名]球磨村さんうら 大無田おおむた

球磨川支流のうの川流域西岸に位置する。村の大部分山林である。北は球磨川を挟んでわたり村、西は松谷まつだに村、東は中神なかがみ西裏にしうら両村(現人吉市)、南は薩摩国大口おおくち(現鹿児島県大口市)と接する。慶長国絵図に「大むた村」とあり、七石九斗余と記される。寛永一一年(一六三四)郷村高辻帳に大牟田谷とあり、本田高一一石九斗余・新田畑高六三石余である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む