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球磨川 くまがわ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

球磨川
くまがわ

熊本県南部を流れる川。全長 115km。最上川富士川とともに日本三急流の1つで,九州山地市房山,江代山付近に発し,人吉市,八代市を経て八代海に注ぐ。おもな支流に川辺川,免田川,万江 (まえ) 川などがある。

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デジタル大辞泉の解説

くま‐がわ〔‐がは〕【球磨川】

熊本県南部を流れる川。九州山地に源を発し、U字状に流れ、八代(やつしろ)市で八代海に注ぐ。長さ115キロ。富士川最上(もがみ)川とともに日本三急流の一。沿岸は球磨炭や球磨焼酎の産地。

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百科事典マイペディアの解説

球磨川【くまがわ】

熊本県南部の川。長さ115km,流域面積1880km2。九州山地の石楠(しゃくなげ)越付近に発し南西流して人吉盆地を形成,九州山地を峡谷をなして横切り,北流して八代海に注ぐ。
→関連項目あさぎり[町]荒瀬ダム五木[村]川辺川ダム熊本[県]多良木[町]錦[町]人吉[市]人吉藩免田[町]湯前[町]

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世界大百科事典 第2版の解説

くまがわ【球磨川】

熊本県南部を流れ八代海に注ぐ川。九万川とも書かれ,古くは木綿葉(ゆうば)川とも呼ばれた。幹川流路延長115km,流域面積1880km2で,筑後川に次ぎ九州第2位の流域面積をもつ。九州山地中央の水上越(みずかみごえ)(1458m)付近に源を発し,市房ダムの水を満たした後,人吉盆地で川辺川,万江(まえ)川,免田川,胸川などの支流を集め,盆地西方で九州山地に横谷を刻み,八代平野に出て,前川,南川を分流する三角州をつくる。

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大辞林 第三版の解説

くまがわ【球磨川】

熊本県南部を流れる川。九州山地の石楠しやくなん越・水上みずかみ越付近に源を発し、南西に流れ、八代やつしろ市で八代海に注ぐ。長さ115キロメートル。日本三大急流の一つで、球磨川下りは有名。木棉ゆうば川。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔熊本県〕球磨川(くまがわ)


熊本県南部を流れる川。1級河川(球磨川水系)。延長115km。流域面積1880km2。最上(もがみ)川・富士(ふじ)川などとともに日本三急流の一つに数えられる。九州山地中央部の水上越(みずかみごし)と石楠越(しゃくなんごし)付近に源を発し、人吉(ひとよし)盆地を西流、次いで北西流し、八代(やつしろ)市で八代海に注ぐ。九州南部の電源地帯をなし、上流の市房(いちふさ)ダム、県知事が撤去を表明した中流の荒瀬(あらせ)ダムほか各支流に多くのダムがある。支流の川辺(かわべ)川に計画されていた川辺川ダムは関係住民ほかの反対意見が強く、2009年(平成21)に民主党政権は工事中止を宣言した。中流部では激流と景観の変化に富む球磨川下りが有名。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

球磨川
くまがわ

熊本県南部をU字状に流れる川。上流部は一部宮崎県、鹿児島県にかかる。熊本県八代(やつしろ)市泉町と球磨郡水上(みずかみ)村との境界にある水上越(ごえ)(1458メートル)にその源を発し、上・中流域を主として構成する山間盆地(人吉(ひとよし)盆地)に入って流向を西に変える。同盆地に流入する川辺(かわべ)川、万江(まえ)川、胸(むね)川などの諸河川を支流としたのち、なおも西流、途中、九州山地北部に属する古生代の地層(秩父(ちちぶ)系)、同属の中生代の地層(四万十(しまんと)層群)、さらに同山地南部に属する新生代の地層(新第三紀火山岩)がぶつかり合う球磨村大坂間(おおさかま)付近で北流に転じて、嵌入蛇行(かんにゅうだこう)の発達した先行性河川(横谷の一種)となり、三角州のみられる最下流域で、前川、本川、南川に3分流して、八代海に注ぐ。詩歌には木綿葉(夕葉)(ゆうば)川とも詠まれ、最上(もがみ)川、富士川とともに日本三急流の一つとしても知られる。流路延長115キロメートル。流域面積1880平方キロメートルは九州第三の広さで、4市(八代市・人吉市・えびの市・伊佐市)5町5村、約14万の人口を擁している。流域には阿蘇山に次ぐ多雨地帯(白髪岳(しらがだけ)一帯)があり、20余もの発電所が約80万キロワット近い電力を供給している。また、1664年(寛文4)に河口まで全面開通した舟運は、1908年(明治41)の旧鹿児島本線(現、肥薩(ひさつ)線)の開通によって廃れ、かわって開設(1910)された「川下り」は、川沿いの優れた景観、急流下りのスリルゆえに今日も続いており、人吉城跡の対岸にある発船場から19キロメートル下流の鍾乳洞(しょうにゅうどう)(球泉洞(きゅうせんどう))のある着船場のコースは、球磨地域観光の中心となっている。[山口守人]

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