20世紀日本人名事典 「大石兵太郎」の解説 大石 兵太郎オオイシ ヒョウタロウ 昭和期の政治学者 関西学院大学学長。 生年明治31(1898)年12月7日 没年昭和29(1954)年11月30日 出生地滋賀県大津市 学歴〔年〕東北帝大法文学部〔大正15年〕卒 経歴関西学院大学専門部教授から大学部教授、昭和22年法学部長となり、26年学長に就任。政治学が専門で、戦前、ドイツ政治学の強い影響下にあった日本の政治学界に、アメリカ政治学を導入、政治過程論のベントレーを紹介し、日本政治学会理事も務めた。29年3月学長に再選された。著書に「政治学汎論」「政治学の根本問題」「群衆心理学」「政治学序説」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大石兵太郎」の解説 大石兵太郎 おおいし-ひょうたろう 1898-1954 昭和時代の政治学者。明治31年12月7日生まれ。関西学院大教授となり,昭和22年法学部長,26年学長。アメリカ政治学に注目して「政治学汎論」をあらわし,政治過程論のベントリーを紹介した。昭和29年11月30日死去。55歳。滋賀県出身。東北帝大卒。著作はほかに「政治学序説」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by