大砌(読み)オオミギリ

デジタル大辞泉 「大砌」の意味・読み・例文・類語

おお‐みぎり〔おほ‐〕【大×砌】

寝殿軒下の、雨垂れを受ける石畳
「―の石を伝ひて」〈徒然・六六〉

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精選版 日本国語大辞典 「大砌」の意味・読み・例文・類語

おお‐みぎりおほ‥【大砌】

  1. 〘 名詞 〙 雨だれを受けるための軒下の石だたみ。
    1. [初出の実例]「大みぎりの石を伝ひて、雪に跡をつけず」(出典:徒然草(1331頃)六六)

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