大群(読み)タイグン

デジタル大辞泉 「大群」の意味・読み・例文・類語

たい‐ぐん【大群】

動物などが非常に多く集まってつくる群れ。「バッタ大群

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大群」の意味・読み・例文・類語

たい‐ぐん【大群】

  1. 〘 名詞 〙 動物などが集まった大きなむれ。
    1. [初出の実例]「沙漠中の食物を以て其大群を養ふに足らざるが故に、飛散して鄰近の邦土を鹵掠するなり」(出典:牙氏初学須知(1875)〈田中耕造訳〉五下)
    2. 「旧大陸から半島へ南下した難民の大群は」(出典:風に吹かれて(1967‐68)〈五木寛之〉アカシアの花の下で)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「大群」の読み・字形・画数・意味

【大群】たいぐん

多数

字通「大」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android