大蓋(読み)おおぶた

精選版 日本国語大辞典 「大蓋」の意味・読み・例文・類語

おお‐ぶたおほ‥【大蓋】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 宴席口取肴などを盛る角形の蓋状の器の大きいもの。大形の硯蓋。また、その料理。
    1. [初出の実例]「大ぶたが二枚でると、ひっぱり合って餓鬼道の体想だ」(出典:滑稽本・四十八癖(1812‐18)初)
  3. 茶の湯で、釜の蓋の、直径四寸(約一二センチメートル)以上のもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む