大詫間村(読み)おおだくまむら

日本歴史地名大系 「大詫間村」の解説

大詫間村
おおだくまむら

[現在地名]川副町大字大詫間

筑後川河口に筑後川とその支流早津江はやつえ川に挟まれた大三角州があり、北半は現福岡県大川市大野島おおのしま、南半が大詫間島である。現在一つの島になっているが、初めは二つの島で、のち一つに結合した。島の中央にとおしばと称される掘割の境界があり、現福岡県との県境となっている。

正保絵図に「大多久間 長サ廿八町 横十三町」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android