大野北海(読み)おおの ほっかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大野北海」の解説

大野北海 おおの-ほっかい

?-? 江戸時代中期の兵法家,儒者
陸奥(むつ)の人。江戸で荻生徂徠(おぎゅう-そらい)にまなび,明和2年(1765)徂徠の「素難評(そなんひょう)」を編集する。子弟をあつめて兵学をおしえた。名は通明。字(あざな)は子哲。通称は忠右衛門。著作に「北海文集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む