通明(読み)つうめい

精選版 日本国語大辞典 「通明」の意味・読み・例文・類語

つう‐めい【通明】

〘名〙
① 明るい光を通すこと。光を入れること。
空華集(1359‐68頃)一四・為明書記更字序「夫天之有日月也、猶屋宅之有戸傭、而通明焉」
② (形動) 物事の理に通じて明らかなこと。よく知りつくしていること。また、そのさま。通暁
童子問(1707)下「若平正通明、心下泰然者、雖真仏出、為之説法、亦不為動」 〔漢書‐劉向伝〕

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普及版 字通 「通明」の読み・字形・画数・意味

【通明】つうめい

夜明けまで。

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