大門山(読み)だいもんざん

日本歴史地名大系 「大門山」の解説

大門山
だいもんざん

福光町の南端、上平(かみたいら)村と石川県金沢市との三市町村の境目にそびえる。標高一五七一・六メートル。白山国立公園の最北端に位置する。山名は「三州旧蹟志」にすでにみえ、峰境の北は刀利(とうり)村の山、南は西赤尾町(にしあかおまち)・桂(かつら)の二村(現上平村)、西は加州倉谷(くらたに)村(現金沢市)の山とある。「三州地理志稿」加賀国石川(いしかわ)郡の項には口三方(くちさんぽう)山の別名が記されている。石川県側は犀(さい)川の谷、富山県側は小矢部(おやべ)川の谷とさらに庄川の支谷も山麓に食込むことから、口三方の別名も生じたのであろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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