大関柊郎(読み)オオゼキ シュウロウ

20世紀日本人名事典 「大関柊郎」の解説

大関 柊郎
オオゼキ シュウロウ

大正・昭和期の劇作家



生年
明治23(1890)年12月10日

没年
(没年不詳)

出生地
茨城県北条町

本名
大関 太一郎

学歴〔年〕
東京外国語学校仏語学科卒

経歴
ボストン大学文科に学んだのち、東京日日新聞記者を経て、大正3〜10年演劇研究のため欧米諸国を歴遊する。14年からは宝塚少女歌劇の作者兼教師もつとめ、劇作家として活躍。11年刊行の「嵐」をはじめ「常陸山谷右衛門」「原敬」などの著書があり、翻訳にも「現代仏蘭西戯曲傑作叢書」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android