大関陥落

共同通信ニュース用語解説 「大関陥落」の解説

大関陥落

大関は日本相撲協会の看板力士として、各種行事に横綱とともに参加。現行のかど番制度となった1969年名古屋場所以降、2場所連続負け越しで陥落するが、関脇に落ちた場所で10勝以上を挙げれば翌場所に復帰できる。月給は横綱の300万円に次ぐ250万円で関脇、小結より70万円多い。現役では照ノ富士、2度の栃ノ心、貴景勝、高安朝乃山が陥落を経験した。照ノ富士は膝の大けがなどで元大関として初の序二段転落。2021年夏場所で魁傑以来、44年ぶり2人目の特例以外での返り咲きを果たした。

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