事典 日本の地域ブランド・名産品 「大阪もも」の解説
大阪もも[果樹類]
おおさかもも
主に岸和田市・河内長野市などで生産されている。江戸時代中期の1756(宝暦6)年には羽曳野丘陵で栽培されており、東大阪市稲田や大阪市桃谷も産地であった。都市近郊という立地を活かした完熟ももの直売が人気。最盛期の1960(昭和35)年頃には大阪市場に約2,000tが出荷されていたが、以降は都市化の進展にともなって、耕地面積が激減した。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報