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大阪・難波宮遺跡 おおさかなんばぐういせき

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知恵蔵の解説

大阪・難波宮遺跡

7世紀中頃(飛鳥時代)に墨書された最古の万葉仮名の木簡が2006年に判明するなど、近年、重要な遺構・遺物の発見が相次いでいる大阪市中央区の大阪城そばの遺跡。木簡は長さ18.5cmで「皮留久佐乃皮斯米之刀斯(春草のはじめの年)」の11文字が判読できる。大化改新クーデター(645年)で都が飛鳥から難波に遷都した直後のもので、通説の万葉仮名成立期が数十年さかのぼることになった。南北約754m、東西約615mと確認された同宮跡からはほかに、「戊申(ぼしん)年」(648年)と書かれた最古の年号入り木簡や、国家祭祀(さいし)に用いられた最古の絵馬37点、迎賓館のような遺構などが見つかっている。

(天野幸弘 朝日新聞記者 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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