最新 地学事典 「大霧山デッケ」の解説
おおぎりやまデッケ
大霧山デッケ
独◆Ogiriyama Decke
藤本治義が関東山地北東部に想定した衝上構造。三波川変成岩類からなる岩体が,北から紡錘虫を含む秩父古生層の上に押しかぶせているとする。この地域は古生層の各相と変成岩類が分布しており,小林貞一(1941)は佐川造山運動の大霧山時階の変形によるものとした。参考文献:藤本治義(1937) Sci. Rep. Tokyo Bunrika Daigaku, Sec.C, Vol.6
執筆者:志岐 常正
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

