大音所村(読み)おおおんじよむら

日本歴史地名大系 「大音所村」の解説

大音所村
おおおんじよむら

[現在地名]三田市上本庄かみほんじよう

上青野かみあおの村の西、西境おく(五八〇メートル)がある山間村で、山麓集落が散在する。南境を武庫むこ川が流れる。慶長国絵図に多城村とみえ、須磨田すまだ幡尻はたじり両村と合せ高四五〇石余。正保郷帳では大音所村とみえ、高一八一石余。御領分御高付覚(九鬼家文書)によれば、古くは野々倉上ののくらかみ村のうちであったが承応三年(一六五四)に分離したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む