大高洲新田(読み)おおたかすしんでん

日本歴史地名大系 「大高洲新田」の解説

大高洲新田
おおたかすしんでん

[現在地名]尼崎市大高洲町

東浜ひがしはま新田の東に位置する。嘉永四年(一八五一)東高洲ひがしたかす新地南の地先に開発された新田。文久三年(一八六三)尼崎藩は臨海防備のため砲台築造。元治元年(一八六四)幕府から摂海防備計画が達せられ、藩の築いた砲台は実備に即さないとして大砲弾薬を幕府が支給する条件で改築を命じられた(尼崎市史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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