大鬼蓮(読み)オオオニバス

デジタル大辞泉 「大鬼蓮」の意味・読み・例文・類語

おお‐おにばす〔おほ‐〕【大鬼×蓮】

スイレン科水生の多年草。葉は直径1~2メートルで、縁が約15センチの高さに立ち上がる。花は夏の夕方水面で開花し、白色から桃・暗紅色に変わり、芳香がある。アマゾン流域の原産

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精選版 日本国語大辞典 「大鬼蓮」の意味・読み・例文・類語

おお‐おにばすおほ‥【大鬼蓮】

  1. 〘 名詞 〙 スイレン科の水生多年草。南アメリカのブラジルギアナ地方のアマゾン川流域の原産で、観賞用として温室でも栽培される。日本には明治時代に渡来した。茎、葉ともに、かたい毛が密生する。葉の直径は約二メートルに達し、縁は直角に立ち上がり、たらい状となって水面に浮かぶ。花は芳香があり径三〇~四〇センチメートルぐらいの紅色で、スイレンに似る。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「大鬼蓮」の解説

大鬼蓮 (オオオニバス)

学名Victoria regia
植物。スイレン科の園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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