大鷺草(読み)だいさぎそう

精選版 日本国語大辞典 「大鷺草」の意味・読み・例文・類語

だい‐さぎそう‥さぎサウ【大鷺草】

  1. 〘 名詞 〙 ラン科の多年草。関東以西の草原湿地に生育する。高さ三〇~五〇センチメートル。長楕円状披針形の葉を多数互生する。葉は下部の四~五枚が大きく、一〇センチメートルぐらいになり、他は次第に小形化し、苞葉状となる。九月頃、茎の先端総状花序に五~一五個の白色の花をつける。花は径およそ二センチメートル、外花被片は卵形唇弁は大形で、中央に切れ込みのある扇状。長い距(きょ)がある。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「大鷺草」の解説

大鷺草 (ダイサギソウ)

学名Habenaria dentata
植物。ラン科の多年草,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む