大鹿愍成(読み)おおしか みんじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大鹿愍成」の解説

大鹿愍成 おおしか-みんじょう

1857-1925 明治-大正時代の仏教学者。
安政4年6月23日生まれ。浄土宗の僧。明治6年東京増上寺で石井(いわい)大宣から法をつぐ。38年宗教大(現大正大)教授,44年学長。唯識(ゆいしき)の研究で知られた。大正7年京都金戒光明寺住職。大正14年11月18日死去。69歳。尾張(おわり)(愛知県)出身。号は広蓮社深誉心阿。著作に「選択集(せんちゃくしゅう)聴講記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android