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大黒屋庄六 だいこくや しょうろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

大黒屋庄六 だいこくや-しょうろく

?-1790 江戸時代中期の町人。
安永の末ごろ江戸吉原にはじめて芸者の見番をつくる。吉原日本堤の補修などをうけもった。寛政2年7月4日死去。名は秀民。通称は正六ともかく。

出典|講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

朝日日本歴史人物事典の解説

大黒屋庄六

没年:寛政2.7.4(1790.8.14)
生年:生年不詳
江戸中期の町人。名は秀民。庄六は通称で,正六とも書いた。狂名俵小槌。江戸新吉原角町の家持ちで,廓内の男女の芸者を管理したり揚代の勘定などをするため,明和(1764~72)のころ初めて吉原に見番を設立して主人となり,安永8(1779)年以降,その収益の一部をもって吉原へのメーンルート日本堤などの補修や下水の修理に当てた。烏亭焉馬が庄六をモデルとして,浄瑠璃「碁太平記白石噺」(1780初演)に大福屋惣六の名で妓楼の主人として登場させたが,のちには大黒屋惣六として演じられる。

(宇田敏彦)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について | 情報

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