天の香久山(読み)あめのかぐやま

精選版 日本国語大辞典 「天の香久山」の意味・読み・例文・類語

あめ‐の‐かぐやま【天香久山・天香具山】

  1. あまのかぐやま(天香久山)
    1. [初出の実例]「ひさかたの 阿米能迦具夜麻(アメノカグヤマ)」(出典古事記(712)上・歌謡)
    2. 「春過ぎて夏来たるらし白妙の衣ほしたり天之香来山」(出典:万葉集(8C後)一・二八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android