天を幕とし地を席とす(読み)てんをまくとしちをむしろとす

精選版 日本国語大辞典 「天を幕とし地を席とす」の意味・読み・例文・類語

てん【天】 を 幕(まく)とし地(ち)を席(むしろ)とす

  1. 豪放磊落(らいらく)天地を家とする意気があること。
    1. [初出の実例]「おもしろい、天を幕(マク)とし地をもうせん」(出典浄瑠璃・浦島年代記(1722)二)
    2. [その他の文献]〔劉伶‐酒徳頌〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む