天台宗の回峰行

共同通信ニュース用語解説 「天台宗の回峰行」の解説

天台宗の回峰行かいほうぎょう

平安時代比叡山の僧・相応そうおうが始めた天台宗修行真言を唱え、礼拝しながら、比叡山から京都市内にかけ、毎日約30~85キロの山道を走る。7年間で千日の修行を完了、地球1周分の約4万キロを踏破する。修行者白装束を着て、まだ開いていないハスの花を模したヒノキかさをかぶり、腰には魔を払う短剣をさす。

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