コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

天川節 あまかわぶし

世界大百科事典 第2版の解説

あまかわぶし【天川節】

琉球王府時代にできた古典音楽の曲名,または古典女七踊の一つ。古典音楽では〈天川の池に遊ぶ鴛鴦おしどり)の 思羽(おもいば)の契り与所(よそ)は知らぬ〉〈天川の池や千尋(せんひろ)も立ちゆん 此(う)れよかも深く思て給(たぼ)れ〉という2首の琉歌を三味線にのせてうたう。歌意は〈天川の池に遊ぶ鴛鴦のように,愛し合って2人が契りを交わしたことをまだだれも知らない。天川の池の深さは千尋もあると聞いているが,それよりも深く私を愛して下さい〉という内容である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android