天文衛星「ひとみ」

共同通信ニュース用語解説 「天文衛星「ひとみ」」の解説

天文衛星「ひとみ」

日本と米国などが共同で開発したエックス線天文衛星。ブラックホール銀河団などを観測し、宇宙の成り立ちを探る計画。全長14メートル、重さ2・7トン。エックス線望遠鏡4台とガンマ線検出器2台を搭載。昨年運用を終えた「すざく」の後継機で、今年2月17日に鹿児島県種子島宇宙センターから打ち上げられた。打ち上げ費用を含む日本の開発費は約310億円。「熱い宇宙を見る瞳」との意味で「ひとみ」と名付けられた。

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