天末(読み)てんまつ

精選版 日本国語大辞典 「天末」の意味・読み・例文・類語

てん‐まつ【天末】

〘名〙 天が地と接するように見える遠くはて。きわめて遠いところをいう。天際。てんばつ。
※詩序集(1133頃)月下多軒騎詩序〈平光俊〉「雲霧収天末軒騎多月下」 〔陸機‐擬行行重行行詩〕

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